地域防災の日

12月3日は静岡県が定める地域防災の日として、防災訓練が行われています。

昨晩、深夜のフィリピンでの地震による津波注意報で、混乱が生じないよう訓練用のサイレンは中止となってましたが、予定通り実施された大平台と舘山寺町の訓練現場に伺いました。

今日の炊き出しでは、市から提供されているアルファ米による炊飯訓練が行われていましたが、先日の庄内町のように、個包装タイプでカレーや鶏牛蒡などバラエティ豊かな味付けのアルファ米を用意している自治会もあります。

舘山寺町では、市役所が製作している防災動画を視聴し、防災トイレも組み立てられるなど、それぞれの町がそれぞれに工夫しながら訓練を行っています。

同じ西区にあっても、浜松市の縮図と言われるように、地形や環境は様々であり、地域のおかれた状況にあわせた訓練が必要です。

インドネシアでも大規模な火山噴火があるなど、自然災害はいつ何時、どのような影響があるかわかりません。自助によふ常の防災意識と備え、共助の基本となる自治会内での連携をしっかりと確立していくことの大切さを共有して、実践的な訓練と地域づくりを心がけていきたいと思います。

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