区再編条例案を委員会で可決。

行財政改革・大都市制度調査特別委員会に付託された区再編に係る3つの条例案について、次の付帯決議をつけて賛成多数にて採決されました。

「区再編によって、平成17年の旧浜松市と合併市町という色合いが濃くなることが懸念される。そこにしこりが残らないよう、合併市町の発展や融和などの施策の推進に特に配慮すること」

この付帯決議をつけるにあたり、直前まで会派での意見が交わされましたが、様々な思いで長きにわたり議論してきた区再編が、改選後の具体的な仕組み構築に繋げていくためにも区切りの議論ができたと感じています。

昨年秋に新しい区割りと名称が決まって、議論が終わったかのような感覚にいる市民の皆さんも多いかと思いますが、これからの議論や仕組み構築がどれほど重要か、住民自治とまちづくりについて、選挙期間を通じて、身近な議員にしっかりと話を聞いていただければ幸いです。

新しい区割りに関する条例は2月22日の本会議採決を経て、令和6年1月1日より施行されます。

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