雄踏・舞阪文化伝承

江戸時代後期から雄踏町に伝わる歌舞伎『万人講』、しばらく途絶えていた雄踏歌舞伎は、平成2年に復活して以来、保存会の皆さんにより、33回目の御披露となりました。

新年の経済クラブでのアトラクションとして披露された「寿式三番叟」を含め、3部に渡る大作、小中学生を中心に見事な歌舞伎に喝采が送られました。

舞阪では、こちらも伝統を紡ぐ「お日待ち御膳」の体験会、今年も参加させていただきました。

参加したお子さん達は、江戸時代から使われている御膳に、熱心に海苔巻き寿司や、料理を盛り付け、旬の舞阪の幸である牡蠣や海苔を堪能させていただきました。

伝統、文化を守るのは、やはり人。担い手として語り継ぎ、守っていただける人が大切です。地域や行政がしっかりと支え、それぞれの伝統文化が引き継がれていけるようお手伝いできればと思います。

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