2023年1月11日
緊急防除対応。 アリモドキゾウムシ
【緊急防除決定】アリモドキゾウムシ注意。
昨年10月24日、浜松市内の農産物直売所で販売されたさつまいもについた虫が、さつまいもの重要病害虫として認定されている『アリモドキゾウムシ』として報道されていました。国内での確認は鹿児島県と高知県に次いで三県目。 本州では初めてとのことです。
これを受け、当該さつまいもが栽培された西区篠原町及び近郊のほ場の周辺でトラップ調査を実施したところ、複数地点で本虫の誘殺が確認され、本虫が確認された地域において、国の緊急防除策が取られることご決定いたしました。
アリモドキゾウムシは、人畜に毒性・寄生性はありませんが、さつまいも等の農作物に甚大な被害を及ぼす重要害虫であることから、特に本虫の発生リスクが高いと考えられるエリアにおい ては、本虫が根絶されたと判断できるまでの間、植物防疫法に基づく緊 急防除を実施し本虫のまん延を防止するため、寄主植物の移動を制限 するとともに、寄主植物の作付けを制限することとなりました。
対象となる地域ではさつまいもの買取り保証や作付け制限を行うとともに、寄主植物となるアサガオやヒルガオなどの栽培、野生も駆除することとなるそうです。
さつまいもも外見では判断できず、写真のとおり、変色や幼虫の寄生があるほか、食べるには、とんでもなく不味い味になっているようです。いくら食べても人的な影響は無いとはいえ、誤食は避けたいものです。皆さんお気をつけください。
対象地域や補償対応については、国や県と連携して、後日、詳細が発表されます。
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#駆除対策始まります
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